当院ではツボ(経絡)を押して施術していき、本来の自然治癒力を高めます。
皆様今日は、この日記をご覧戴き有難うございます。
ここに当院で行っている療法について、少しでも知って戴く為に情報をお送りいたします。
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漢方の考え方
漢方学では身体の中をを流れるものが三つあるとされています。
その三つのものは、血管を流れる血、血管の外を流れる水(リンパ液)、経絡を流れる気血です。
これら全て滞ることなく流れていれば体調は良好に保たれていますが、流れが悪くなって滞れば体調は不良になります。
漢方の体調不良に対する療法では、最終的にこの身体の中の流れを良くする為の施術、施薬を行っています。
身体の流れを良くする療法
古来、この三つの流れを良くする為に其々多くの療法が行われてきました。
其々の代表的なものは下記の通りです。
1、血の流れを良くする方法 タイ式マサージで第二の心臓と云われる脚を重点的に施術します。
2、リンパ液の流れをを良くする方法 リンパマッサージで体表を施術します。
3、気血の流れを良くする方法 経絡に発生する経穴(ツボ)を施術します。
経穴(ツボ)療法について
当院では経穴(ツボ)を施術していますが、他の療法との優劣を論ずるつもりは有りません。
以下にツボ療法の特徴を記します。
1、ツボは患部に向かって「硬くなれ!」「痛くなれ!」等の命令を発して、患部に症状を出します。
2、ツボは患部と離れた部位にあるが、経絡で繋がっているので、経絡を辿ればツボを見付けられます。
3、ツボは必ず体表に現れているので、全てのツボが施術出来ます。
以上、簡単にご紹介しましたが、今後は経絡や気血等の解説やツボの出来る原因とか、皆様のツボ療法に対する理解が深まるような情報を引き続きご紹介します。